DECKARD’S DREAMのアーキテクチャー全てがモジュール化され、エントリーレベルのセミモジュラー・インストゥルメントとして、あるいはEurorackモジュラーへの入り口として、あるいは既存のリグをクラシックな日本のシンセ・サウンドと触覚的なコントロールで拡張する方法として最適です。パルス波、ノコギリ波、サイン波の100%アナログ・オシレーターに加え、アッテネーター付きの専用ノイズ・ソース、レゾナンス付きのディスクリート・ハイパス/ローパス・フィルター、ユニークなエンベロープ・コントロール(IL-AL-ADR)を搭載しています。
DECKARD’S VOICEは、内部および外部モジュレーションにも対応しています。内部にはパルス幅変調専用のLFOがあり、さらにサイン波、ノコギリ波、パルス波、スムース、ステップ・ランダム出力のLFOもあります。DECKARD’S DREAMと同様に、ADSRエンベロープ付きのVCA出力や外部コントローラーからのベロシティ・コントロールも可能です。
DECKARD'S DREAMのサウンド・レンジは、モジュラー・パッチングで生き生きとしたものになります。パルス波、ノコギリ波、サイン波、ノイズの各アナログ波形専用の出力と、ミックス出力が用意されています。また、DECKARD’S VOICEをエンベロープ・ジェネレーターとして使用するためのエンベロープ出力と、多彩なモジュレーション・ソースとして使用するためのLFO出力も用意されています。1V/オクターブのピッチ、周波数モジュレーション、ゲート、LFOスピード、PWMスピード、ブリリアンス、ベロシティ、シンク、これらすべてを完全に電圧でコントロール可能です。フィルターには専用のオーディオ入力があり、外部ソースと組み合わせて使用することができます。
これがスキフ・ケースの礎となるか、アナログ・オシレーター、エンベロープ、モジュレーション・ソースの世界を追加するチャンスとなるかに関わらず、DECKARD’S VOICEはこれらすべてのパッチ・ポイントとコントロールを32HPに収めます。セミ・モジュラー・システムを立ち上げてすぐに演奏できるという点では「エントリー・レベル」であり、便利なものを作るためにエンベロープ・ジェネレーターやVCA、LFOを探し回る必要はありません。しかし、VCO、VCA、エンベロープ、フィルター、モジュレーションをいつでも追加できるような大規模なセットアップでも、同じように手厚い機能補完が可能であり、紛れもないDECKARD’S DREAMサウンドを提供します。
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